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マツヘリカメムシ


カメムシ目 ヘリカメムシ科 

体長 18~20mm 

北アメリカ西部(ロッキー山脈以西)原産の外来昆虫で、針葉樹のマツ類に付いて新芽、球果(若い松かさ)、種子の汁を吸います。

成虫は3月~7月と9月~11月に見られ、成虫で越冬します。

2008年に東京都で外来種として発見され、現在は21都府県での確認記録(岩手県,秋田県,宮城県,山形県,福島県,新潟県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,山梨県,長野県,石川県,大阪府,兵庫県,鳥取県,福岡県,熊本県)と2県でのインターネット情報(愛知県,岐阜県)があり、西日本に分布を拡大しつつあるといわれています。

兵庫県では神戸市灘区、三田市、三木市で見つかっています。

(写真)2021.10.28 三木市福井(三木山森林公園)

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