ホソウスバフユシャク
チョウ目 シャクガ科
開張 オス20~27mm
冬の終わり頃に現れるガで、成虫は平地では2月~3月に、山地では4月下旬~5月上旬に見られます。
メスは翅が退化して飛ぶことができません。
幼虫はカバノキ科、ブナ科、バラ科、ニレ科の樹木の葉を食べますが、中でもクヌギ、コナラの葉をよく食べるようです。
日本の北海道~九州と、朝鮮半島、ロシア南東部に分布します。
上翅の外横線が脈上で鋸歯が深くなることと、内横線が数字の3の字状に湾曲することが特徴です。
(写真)2021.3.16 明石市明石公園
Comments