ヒメマルカツオブシムシ
コウチュウ目 カツオブシムシ科
体長 2.0~3.2mm
いろんな花にやってきますが特に白い花によく集まり、マーガレットなどの花でよく見られます。
幼虫は動物質の繊維や角質を食べ、毛糸や絹などの衣類、毛皮製品、動物や昆虫の標本を食べる害虫として知られています。
幼虫で越冬し、3月~4月にサナギになり、20~30日で羽化します。
羽化した成虫は約10日間そこにとどまって交尾と産卵を行い、その後に野外に出て花の花粉などを食べます。
年1回の発生なので、成虫は4月~6月に見られます。
日本全土と世界各地に広く分布します。
(写真)2021.6.1 神戸市西区伊川谷町潤和(クリの花にて)
(写真)2021.6.3 神戸市西区伊川谷町潤和(クリの花にて)
(写真)2021.6.3 明石市太寺天王町(クリの花にて)
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