カブラハバチ

ハチ目　ハバチ科　

体長　メス6～8ｍｍ　オス5～6ｍｍ　

幼虫は、ダイコンやカブなどのアブラナ科の植物を食べます。

成虫は4月～10月に何度も発生し、春と秋には平地から低山地の農耕地周辺で見られ、気温の高い夏には高標高地に移動するといわれています。

ニホンカブラハバチ、セグロカブラハバチ同様、クサギやキランソウに集まっているのがよく見られます。

これは、これらの植物に含まれる化学物質を摂取し、捕食者に対する忌避物質として、また交尾刺激物質として利用するためと考えられています。

日本の北海道～南西諸島と、朝鮮半島、中国、台湾、東シベリア、ヒマラヤ、インドに分布します。

（写真）2021.10.29　明石市明石公園