アカガネコハナバチ
ハチ目 コハナバチ科 体長 6~8mm いろんな花にやってくる、真鍮のような金属光沢をもった小さなハチです。 最初はメス1頭で地中に巣づくりを行い、花粉団子で幼虫を育てます。 春先に羽化した娘バチは働きバチとして巣づくりを手伝い、生まれた巣で母バチと共に暮らします。 娘バチも同じ巣で卵を産み、幼虫を育てます。 母バチは、巣の入り口で自分の娘バチ以外のハチが入ってこないように見張りをするといわれています。 メスは4月~11月に、オスは6月~11月に見られます。
オスとメスでは、触角の長さと形が異なります。 日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、モンゴル、極東ロシアに分布します。 (写真)メス 2020.7.26 小野市黍田町
(写真)オス 2020.9.10 明石市明石公園