モッコク
ツツジ目 モッコク科
常緑の高木で、暖地の海岸近くに生えます。 花は6月~7月に咲き、両性花をつける株と、雄花だけの株があります。 果実は、10月~11月に赤く熟します。 日本の本州(関東地方南部以西)、四国、九州、沖縄と、中国、台湾、東南アジアに分布します。 葉が美しく樹形が整うため庭木として庭園によく植えられ、江戸時代に江戸で重視された造園木である「江戸五木(モッコク、アカマツ、イトヒバ、カヤ、イヌマキ)」のひとつとして「庭木の王」と呼ばれています。 (写真)2020.7.5 明石市明石公園