オオマドボタル
コウチュウ目 ホタル科
体長 11~15mm 幼虫が陸に住むホタルで、雑木林や竹林に生息します。 幼虫は、落葉の中で陸生の貝類を食べて育つといわれています。 成虫は時折しか発光せず、メスの成虫は羽が退化して飛ぶことができないことから、フェロモンを出してオスの飛来を待つといわれています。 前胸部の赤斑については、様々な変異が見られるようです。 日本の本州(宮城県以西)、四国、九州に分布します。 成虫は、5月下旬~7月上旬に見られます。 (写真)オス 2020.6.16 加東市上久米(やしろの森公園)