アレチヌスビトハギ
マメ目 マメ科
北アメリカ原産の一年草で、高さは0.5~1mになり、荒地、道端などに生えています。 日本への侵入は昭和15年に大阪で見つかったのが最初で、北海道~九州に帰化していますが、関東地方以西で多く見られるようです。 花は、7月~9月に咲きます。 果実は3~6節に浅くくびれ、果実の表面のカギ状に曲がった微細な毛で哺乳動物の体や人の衣服にマジックテープのようにくっついて運ばれます。 同じような外来種にアメリカヌスビトハギがありますが、果実が1~3節に浅くくびれることで見分けることができます。
生態系被害防止外来種リスト:その他の総合対策外来種 (写真)2014.9.15 高砂市高砂町向島町(向島公園)