イボクサ
ツユクサ目 ツユクサ科
水田、休耕田、ため池の縁、湿地などに生える一年草で、高さは20~30cmになります。 日本の本州~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジア、北アメリカに分布します。 古い時代に日本に渡来した史前帰化植物といわれています。 花は8月~10月に咲き、花は咲いて1日でしぼみます。 花弁は3枚ですが、まれに4~5枚の花弁をつけることがあります。 茎の節々から発根し、茎を切って水に差しておくとすぐに根がでてきます。 葉の汁をつけると疣(いぼ)がとれるといわれたことから名づけられました。 (写真)2019.9.22 加西市玉丘町
(写真)2020.9.20 小野市来住町