コメツブウマゴヤシ
マメ目 マメ科
ヨーロッパ原産の一年草または越年草で、川や池の土手、畑地、芝生地、道端などに生え、高さは20~60cmになります。 日本には江戸時代に渡来し、北海道~九州に帰化しています。 花は5月~8月に咲き、ひとつの花穂に小さな花が20~30個つきます。果実は、花後に少し伸びた花穂に小さな米粒を集めたようにつきます。コメツブツメクサと似ていますが、コメツブツメクサはひとつの花穂に小さな花が5~20個つき、果実が枯れた花弁に包まれたまま下を向いてつくことで見分けることができます。また、ウマゴヤシとも似ていますが、ウマゴヤシはひとつの花穂に小さな花が2~8個つき、小葉の縁が不規則に細かく裂け、托葉もクシの歯状に深く裂けることで見分けることができます。 (写真)2019.5.9 加古郡稲美町加古
(写真)花 2019.5.9 加古郡稲美町加古