シナアブラギリ(オオアブラギリ)
キントラノオ目 トウダイグサ科
中国南部、ベトナム、ミャンマー原産の落葉高木で高さ10~12mになり、桐油を採るために栽培されたものが野生化しています。 花は雌雄同株で雄花と雌花があり、5月に咲きます。 果実は9月~10月に熟し、和傘・提灯の防水用や油絵具に使われる桐油が採れます。 アブラギリとよく似ていますが、アブラギリの果実は3つの溝があり果実の先端がとがらないのに対し、シナアブラギリの果実は溝がなく先端がとがることで見分けることができます。 (写真)花 2019.5.8 加西市笹倉町
(写真)果実 2018.9.15 加西市笹倉町