ミズユキノシタ
フトモモ目 アカバナ科
ため池、河川、水路などの水中や湿地に生える多年草で、高さは10~40cmになります。 日本の本州、四国、九州と、朝鮮半島、中国、台湾に分布します。 花は花弁がなく目立たない4~7mmの小さな花で、6月~10月に咲きます。 水中では、閉鎖花をつけます。 よく似たものに外来種のアメリカミズユキノシタ、セイヨウミズユキノシタがありますが、これらは葉が対生して着くのに対し、在来のミズユキノシタは互生であることで見分けることができます。 全国の14都府県でレッドデータブックの対象となっています。 (写真)2019.7.23 加東市畑