オオフサモ
ユキノシタ目 アリノトウグサ科
ため池、川、水路などに生える多年生の水草で、水の底から茎を伸ばして水上部分の高さは10~30cmになります。 南アメリカのアマゾン原産で、日本では北海道~沖縄に帰化しています。 日本で最初に確認されたのは1920年頃で、ドイツ人が持ち込み神戸市の須磨寺の池で野生化したものといわれています。 その後、河川の復元事業やビオトープなどに植栽され、全国各地で野生化しました。 雌雄別株で、花は5月~6月に咲きます。 日本で定着しているのは雌株のみで、地下茎で栄養繁殖して増えています。 外来生物法:特定外来生物
生態系被害防止外来種リスト:緊急対策外来種
日本の侵略的外来種ワースト100 (写真)2018.10.31 小野市浄谷町