ミヤマオビオオキノコ(オオキノコムシ科)
体長 11~16mm
幼虫、成虫ともにキノコを食べ、成虫は朽木や枯れ木などでよく見られます。 成虫は、5月~11月に見られ、成虫で越冬します。 日本の北海道~九州に分布します。 よく似たものにヒメオビオオキノコとタイショウオオキノコがいます。 この3種は複眼の大きさと複眼間の距離の比によって見分けることができるといわれています。 複眼の大きさに対する距離が、ヒメオビオオキノコでは1:1.5~2程度、ミヤマオビオオキノコでは1:2~2.5程度、タイショウオオキノコでは複眼が小さく1:3.5程度ということです。 (写真)2019.7.20 三木市志染町