ニワウルシ(シンジュ)
ムクロジ目 ニガキ科
中国の北中部原産の落葉高木で、栽培されていたものが道端など人里周辺で野生化しています。 カイコ蛾と同様に絹糸をつくるシンジュサン(蛾)の餌とするため、日本には明治時代初期に渡来し栽培されてきました。 雌雄別株で、花は6月に咲きます。 成長が早く、庭木や街路樹として植えられていることもあります。 ドイツ語の名称の「神の木」を和訳して神樹(シンジュ)とも呼ばれています。
生態系被害防止外来種リスト:重点対策外来種 (写真)2019.6.8 加西市上万願寺町