ベニボタル(ベニボタル科)
体長 8.5~14.3mm
林の中に住み、昼間に活動する昆虫で、葉や花の上で見られます。 ベニボタルの仲間は、悪臭のする体液を出すことから他の動物に嫌われ、それを示すために赤い色(警戒色といいます。)をしています。 幼虫は樹皮の下や朽木の中に住みますが、何を食べているかはよくわかっていません。 成虫は5月~8月に見られ、花の花粉を食べるといわれています。 日本の北海道~九州と中国に分布します。 ベニボタルの仲間では最も普通に見られます。 (写真)2019.6.16 加西市笹倉町