タガラシ
キンポウゲ目 キンポウゲ科
水田、田のあぜ、水路脇、河川敷などの湿ったところに生える2年草で、高さは30~50cmになります。 日本の北海道~沖縄と、北半球の亜熱帯~温帯に広く分布します。 花は、4月~5月に咲きますが、10月~12月に咲くものもあります。 プロトアネモニンというアルカロイド成分を含む有毒植物です。 葉をかむとヒリヒリする辛さがあり、「田の辛子」という意味でタガラシと呼ばれるようになったという説と、水田に生えて田を枯らすということからタガラシと呼ばれるようになったという説があります。 (写真)20147.6.3 三木市別所町