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ミヤマセセリ(セセリチョウ科)


開張 35~42cm

日当たりのよい雑木林でよく見られ、スミレ類やタンポポ類などの花にやってきます。 日本の北海道~九州と、東アジアに分布します。 幼虫は、ブナ科のコナラ、クヌギ、アベマキ、ミズナラ、カシワなどの葉を食べます。 成虫は年に1回春に発生し、4月に見られます。 雑木林が暗い林になると生息に不向きになることから、里山が管理されなくなることに伴い全国的に減少傾向にあるといわれ、9都府県(埼玉県、千葉県、東京都、大阪府、徳島県、福岡県、長崎県、宮崎県、鹿児島県)でレッドデータブックの対象種になっています。

(写真)2019.4.22 三木市福井

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