イシガケチョウ(タテハチョウ科)

開張 45~55mm
日本の本州(近畿地方以西)~沖縄と台湾、中国南部、東南アジア、インドに分布します。 南方系のチョウで分布を北に広げてきており、兵庫県南部では定着するようになりました。 花にもやってきますが、湿地などの湿った地面で吸水していることがよくあります。 幼虫は、クワ科のイヌビワ、イチジク、オオイタビなどの葉を食べます。 成虫は7月中旬~8月上旬に特に活発に活動しますが、年に何度も発生を繰り返し成虫で越冬するため、春から秋遅くまで姿を見ることができます。 (写真)2019.5.8 加西市畑町