ヨウシュヤマゴボウ(アメリカヤマゴボウ)
ナデシコ目 ヤマゴボウ科
北アメリカ原産の多年草で、高さは1~1.8mになり、空き地、道端、林縁などに生えています。 日本には薬用として1870年頃に渡来し、野生化したものが北海道~九州に帰化しています。 花は、6月~9月に咲きます。 一見おいしそうな黒紫色の実が熟しますが有毒植物で、根、葉、果実の順に毒性が強いといわれています。 「やまごぼう」という名がついていますが、山菜の「やまごぼう」はモリアザミの根であり、全くの別物です。 (写真)果実 2015.8.9 三田市大川瀬
(写真)花 2014.9.6 加東市野村