ホソアオゲイトウ
ナデシコ目 ヒユ科
熱帯アメリカ原産の1年草で、高さは0.6~2mになり、河川敷、荒れ地、畑地、道端などに生えています。 明治時代に日本に侵入し、北海道~沖縄に帰化しています。 花は、7月~11月に咲きます。 アオゲイトウの仲間はよく似たイヌビユの仲間と違って、花の苞がとがって目立つので、花穂がトゲトゲした感じになります。 また、花穂には雄花、雌花、両性花が混じって着き、アオゲイトウの仲間の花は雄しべが5個あるのに対し、イヌビユの仲間は雄しべが3個です。 花穂は通常は緑色ですが、紅紫色になるものも見られムラサキアオゲイトウと呼ばれています。 (写真)2017.10.14 加西市網引町
(写真)ムラサキアオゲイトウ 2015.10.4 三木市別所町