オオイヌタデ
ナデシコ目 タデ科
河原、道端、荒れ地に生える一年草で、高さは0.8~2mになります。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、台湾、アジア、ヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカと北半球に広く分布します。 花は6月~11月に咲き、淡紅色または白色の花をつけます。 サナエタデと似ていますが、オオイヌタデは茎の節が膨らむのに対し、サナエタデは節の膨らみが少ないことで見分けることができます。 また、オオイヌタデは花序が3~7cmと長くて先が垂れ下がるのに対し、サナエタデは花序が1~5cmと短く先が垂れ下がりません。 (写真)2012.9.23 加東市野村