オオブタクサ(クワモドキ)
キク目 キク科
北アメリカ原産の一年草で、高さは3mにもなり、河川敷や鉄道線路沿いなどに生えています。 日本への侵入は1952年に静岡県清水港や千葉県で見つかったのが最初で、輸入した飼料穀物や豆類に種子が混入していたと考えられ、現在では北海道~沖縄と日本全国に広がっています。 花は夏~秋に咲く風媒花で、多量の花粉を風で飛ばすことから、ブタクサと同様に夏~秋の花粉症の原因植物のひとつといわれています。 葉の形が桑の葉に似ていることから、クワモドキとも呼ばれます。 生態系被害防止外来種リスト:重点対策外来種
日本の侵略的外来種ワースト100 (写真)2017.9.9 丹波市青垣町