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チガヤ


イネ目 イネ科 

川や池の土手、田の畔、山地の草原などに生える多年草で、高さは30~80cmになります。 日本の北海道~沖縄と朝鮮半島、中国、台湾、東南アジア、インド、パキスタン、イラン、アフガニスタン、アフリカ、オーストラリアと広く分布します。 花は5月~6月に咲き、白い穂を出します。 若い穂は「ツバナ」と呼ばれ噛むと甘く、昔は子供のおやつ代わりに食べられていました。 熱帯から亜熱帯の雨季と乾季のある地域で森林を破壊するとチガヤの草原になり、駆除が困難なことから「世界最強の雑草」と呼ばれています。 万葉集や古今集で詠まれている「浅茅(あさじ)」は、チガヤのことだといわれています。 (写真)2016.5.3 加古川市尾上町

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