カスマグサ
マメ目 マメ科
つる性の1年~越年草で、乾燥した草地や畑地、道端で普通に見られます。 日本の本州、四国、九州、沖縄とユーラシア大陸の暖温帯に分布します。 花は、4月~5月に咲きます。 複葉の先端にある小葉が変化してできた巻きひげで他の植物などに絡みつきます。 小葉の先端は、スズメノエンドウと違って尖ります。 果実はサヤに毛がなく、中の種子は通常4個入っています。 カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間の大きさなので、カラスの「カ」とスズメの「ス」の間(ま)ということで、カスマグサと名づけられました。 (写真)2015.6.6 加東市野村