カシルリオトシブミ(オトシブミ科)
体長 3.2~4.5mm
広葉樹林で普通に見られるオトシブミです。 ルリオトシブミの仲間はよく似たものが多くいますが、カシルリオトシブミは胸が金色をしているので見分けることができます。 イタドリ、フジ、ハリエンジュ、ケヤキ、コナラ、カシ類、カエデ類など多くの種類の植物に集まり、これらの葉を食べます。 メスはこれらの植物の葉の縁をテープ状に切って卵を産み付け、俵型の揺りかご(揺籃)を作り出来上がると切り落とします。 卵からかえった幼虫は、揺籃の中で葉を食べて生長し、成虫になって揺籃から出てきます。 成虫は、4月~9月に見られます。 (写真)2018.5.2 明石市明石公園