カブトムシ(コガネムシ科)
体長 27~56mm
雑木林に多く、クヌギ、アベマキ、コナラなどの樹液に集まります。 基本的に夜行性で、昼間は樹木の根元、腐植土や枯葉の下などで休み、夕暮れとともに起きだして餌場まで飛んでいきます。 しかし、餌場争いに負けた個体や産卵期のメスは、日中でも樹液にいることがあります。 樹液以外に、腐りかけた果物などの汁もなめるようです。 幼虫は、朽木や枯葉が微生物によって土状に分解された腐植土を食べて育ちます。 成虫は、6月~8月に見られます。 (写真)オス 2016.8.11 明石市明石公園
(写真)メス 2018.8.8 明石市明石公園