ハシブトガラス
スズメ目 カラス科
全長 56cm程度
留鳥で、森林地帯に住みますが、近年は都市部に急速に分布を広げてきました。 ハシボソガラスとよく似ていますが、クチバシの上の額が出っ張っていることで見分けることができます。 ハシボソガラスが「ガーガー」と少し濁った声で鳴くのに対し、ハシブトガラスは「カーカー」と澄んだ声で鳴きます。 雑食で、昆虫や木の実、動物の死骸など、あらゆるものを食べ、都市部ではよく生ゴミをあさりにやってきます。 ペアは年間を通して縄張りを持ち、繁殖期以外は夜間に人が立ち入る事のないよく茂った森に集団ねぐらを持ちます。 (写真)2017.6.4 明石市明石公園