ビワ
バラ目 バラ科
中国南西部原産の常緑高木で、日本には古代に持ち込まれたと考えられています。
果樹として栽培され、本州南西部、四国、九州で野生化しています。 花は11月~1月に咲き、自家受粉をしますが、冬の日が当たる暖かい日にはハエやハナアブの仲間の昆虫が花を訪れて花粉を運びます。 「枇杷の花」や「枇杷咲く」という言葉は、俳句の初冬の季語となっています。 果実は5月~6月に熟し、果物として食べられています。 材は堅くて粘り強いことから、昔から杖や木刀の材料として利用されてきました。
生態系被害防止外来種リスト:産業管理外来種 (写真)2018.12.12 三木市別所町