オオキトンボ
トンボ目 トンボ科
体長 45~52mm 平地から丘陵地の開放的で岸辺に露出面があり、周囲に草原的な環境のある池に生息します。 秋に水を落とす、よく管理された池に多く見られます。 また、成虫が未熟な間は周辺の草地で過ごすため、周囲に草地を必要とします。 全国的に減少がはなはだしく生息地は限られていますが、兵庫県南部ではまだ見ることができます。 秋に水を落とす池のような好適な生息環境を求めて移動を繰り返していると考えられ、生息地の分断も減少の大きな原因になっていると考えられています。 成虫は7月上旬~11月下旬に見られますが、10月~11月上旬に多く見られます。 環境省レッドデータブック:絶滅危惧ⅠB類 兵庫県レッドデータブック:Bランク (写真)2018.10.20 稲美町加古