ヒメスズメバチ(スズメバチ科)
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体長 24~37mm オオスズメバチに次いで大きいスズメバチです。 腹の先が黒い色をしているのが特徴で、他のスズメバチと見分けることができます。
日本本土のものには、縞タイプと黒色タイプの2つの型がいます。 巣は主に木の枝につくりますが、木の穴や屋根裏につくることもあります。
働きバチの数は、10~40匹と他のスズメバチほど多くありません。 アシナガバチ類の巣を専門におそい、幼虫やサナギをかみつぶして体液を持ち帰り幼虫に与えます。 ヤブカラシ、アレチウリの花や樹液によくやってきます。 成虫は、6月~9月に見られます。 (写真)縞タイプ 2015.9.18 丹波市青垣町
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(写真)黒色タイプ 2020.7.8 明石市明石公園