ハイタカ
タカ目 タカ科 全長 オス30~32.5cm メス37.4cm 日本の北海道と本州では留鳥、四国、九州、沖縄では冬鳥であり、兵庫県では年間を通じて見られます。 ユーラシア大陸の温帯から亜寒帯にかけての広い地域に分布しています。...
ホオアカ
スズメ目 ホオジロ科 全長 15~16.5cm 本州中部以南では留鳥とされていますが、兵庫県内では但馬地域の鉢伏山周辺の高地で繁殖記録があるだけで、平地では10月~5月に灌木の生えた草原、河川敷、農地周辺の草むらなどで見られます。...
キジ
キジ目 キジ科 全長 オス80cm メス60cm 留鳥として農耕地周辺の草地、河川敷などの開けた場所に生息します。 日本の本州、四国、九州に分布し、亜種のコウライキジがユーラシア大陸に分布します。 地上を歩き、主に草の種、芽、葉など植物性のものを食べますが、昆虫やク...
ヒレンジャク
スズメ目 レンジャク科 全長 17~18cm シベリア東部・中国北東部のアムール川・ウスリー川流域で繁殖し、越冬のためやってくる冬鳥です。 同じ仲間のキレンジャクが本州中部以北で多く見られるのに対し、ヒレンジャクは本州中部以南で多く見られます。 ...
シロハラ
スズメ目 ヒタキ科 全長 24~25cm 中国東北部からロシア沿海地方にかけての地域で繁殖し(日本の中国山地や対馬でも一部は繁殖しています。)、日本や朝鮮半島、中国で越冬する冬鳥です。 森林の茂みの中にひそむことが多いですが、都市部の公園や緑地帯などにも姿を現すことがあり...
コゲラ
キツツキ目 キツツキ科 全長 15cm 留鳥で、日本で最も小さいキツツキです。 日本全国に広く分布し、天然林から雑木林や都市公園内の樹木など、木立のある場所なら普通に見られます。 小さい体の割には、20ヘクタールほどの広いなわばりを持ち、一度繁殖を始めると同じ場所に生息...
ウグイス
スズメ目 ウグイス科 全長 14~16cm 留鳥で、林の藪に生息し、鳴き声はよく聞きますが、姿はなかなか見ることができません。 雑食ですが、夏場は主に小型の昆虫とその幼虫、クモ類などを捕食し、冬場は植物の種子や木の実なども食べます。 ...
ヒヨドリ
スズメ目 ヒヨドリ科 全長 27~29cm 留鳥で、里山や公園などある程度樹木のある環境に多く生息し、都市部でもよく見られます。 主に樹上で生活し、果実(カキ、センダン、ヘクソカズラなど)や花の蜜(ツバキ、サクラなど)を食べますが、繁殖期には昆虫類も食べます。 ...
ハシブトガラス
スズメ目 カラス科 全長 56cm程度 留鳥で、森林地帯に住みますが、近年は都市部に急速に分布を広げてきました。 ハシボソガラスとよく似ていますが、クチバシの上の額が出っ張っていることで見分けることができます。 ハシボソガラスが「ガーガー」と少し濁った声で鳴くのに対し、...
オオジュリン
スズメ目 ホオジロ科 全長 16cm程度 夏に北海道や東北地方で繁殖し、越冬のためやってくる冬鳥です。 川や湖沼周辺の草原やヨシ原で見られます。 雑食で、植物の種子や昆虫類を食べます。 (写真)2016.2.11 小野市黍田町