ヤマラッキョウ
キジカクシ目 ヒガンバナ科 山地の草原、湿地周辺の草地、海岸に生える多年草で、花茎の高さは0.3~0.6mとされていますが、1mを超えるものも多く見られます。 日本の本州(秋田県以南)、四国、九州、沖縄と、朝鮮半島南部、中国、台湾に分布します。...
ヒガンバナ(マンジュシャゲ)
キジカクシ目 ヒガンバナ科 田のあぜや土手に生える多年草で、花茎は高さが30~50cmになります。 中国の揚子江流域が原産地で、日本には稲作の渡来以前に食用として持ち込まれたと考えられており、北海道~沖縄と全国各地で見られます。 ...
ヤブカンゾウ(ワスレグサ)
キジカクシ目 ツルボラン科 川や池の土手や林縁に生える多年草で、高さは0.8~1mになります。 3倍体で八重咲のものをヤブカンゾウと呼び、一重咲きのノカンゾウ、ハマカンゾウも種としては同じとされ、これらを合わせたものをワスレグサといいます。 ...
オオニワゼキショウ
キジカクシ目 アヤメ科 北アメリカ原産の1年草または多年草で、高さは20~30cmになり、日当たりのよい芝生地や道端に生えます。 明治時代中頃に園芸用として輸入されたものが野生化したといわれています。 花は、5月~6月に咲きます。 ...
ニワゼキショウ
キジカクシ目 アヤメ科 北アメリカ原産の短命な多年草または1年草で、高さは10~20cmになり、日当たりのよい芝生地や道端に生えます。 明治時代中頃に渡来し、日本各地に広く帰化しています。 花は5月~6月に咲き、受精すると1日でしぼみます。 ...
ヒメヒオウギズイセン
キジカクシ目 アヤメ科 ヨーロッパで南アフリカ原産のヒオウギズイセンとヒメトウショウブの雑種として作られた園芸植物の多年草です。 日本には明治時代中頃に観賞用として持ち込まれ、日本各地の人里近くで野生化しています。 花は6月~8月に咲きますが、雑種のため種子は稀にしかで...
シャガ
キジカクシ目 アヤメ科 森林周辺の湿ったところに群生する常緑の多年草で、高さは50~60㎝になります。 古い時代に中国から渡来したといわれ、日本では本州、四国、九州で見られ、人里近くに生えています。 花は4月~5月に咲きますが、3倍体のため種子はできません。 ...
キショウブ
キジカクシ目 アヤメ科 ヨーロッパ~西アジア原産の多年草で、高さは0.5~1mになり、川や池の岸、水路などで見られます。 明治時代に観賞用として持ち込まれたものが野生化し、北海道~九州に帰化しています。 花は、5月~6月に咲きます。 ...
ノハナショウブ
キジカクシ目 アヤメ科 湿地や湿った草原に生える多年草で、高さは0.4~1mになります。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国に分布します。 花は6月~7月に咲き、花びらの基部に黄色の筋が入るのが特徴です。 よく似たアヤメは網目模様が入り、カキツバタは白色から淡黄色の...
トキソウ
キジカクシ目 ラン科 日当たりのよい酸性の湿地に生える多年生の地上性ランで、高さは10~30cmになります。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、極東ロシアに分布します。 花は5月~7月に咲き、花粉はハチとアザミウマの仲間の昆虫が運びます。 ...