アメリカイヌホオズキ
ナス目 ナス科 北アメリカ原産の一年草で、高さは30~80cmになり、道端、荒地、河川敷などに生えています。 日本への侵入は1951年に兵庫県尼崎市で確認されたのが最初で、北海道~沖縄に帰化しています。 花は5月~12月に咲き、花弁の色は淡紫色~白色ですが、秋の後半にな...
マルバノホロシ
ナス目 ナス科 つる性の多年草で、山地の林縁に生えます。 日本の固有種で、本州(関東地方以西)~沖縄に分布します。 花は、8月~9月に咲きます。 ヤマホロシとよく似ていますが、ヤマホロシは花冠の基部が濃紫色であるのに対し、マルバノホロシは花冠の基部が緑色という違いがあ...
ヒヨドリジョウゴ
ナス目 ナス科 つる性の多年草で、山地や公園などの林縁で他の植物に絡みついて生えています。 日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジアに分布します。 花は、8月~9月に咲きます。 葉や茎全体に白い柔らかな毛が生えています。 ...
ワルナスビ
ナス目 ナス科 北アメリカ原産の多年草で、高さは0.5~1mになり、河川敷、畑地、牧草地、道端に生えています。 日本への侵入は明治39年に千葉県成田市の御料牧場で見つかったのが最初で、北海道~沖縄に帰化しています。 花は、6月~10月に咲きます。 ...
ヒロハフウリンホオズキ
ナス目 ナス科 熱帯アメリカ原産の一年草で、高さは40~80cmになり、河川敷、畑地、道端に生えています。 日本への侵入は1828年に確認されたのが最初で、北海道~九州に帰化しています。 従来はセンナリホオズキとされていましたが、センナリホオズキがヒメセンナリホオズキと...
キュウリグサ
ムラサキ目 ムラサキ科 河原、畑地、道端、公園などに生える越年草で、高さは15~30cmになります。 日本の北海道~沖縄と、アジア~ヨーロッパ東部の温帯~暖帯に分布します。 花は、3月~5月に咲きます。 葉をもむと、キュウリのような青臭い香りがするので名づけられました。...
ヒレハリソウ(コンフリー)
ムラサキ目 ムラサキ科 ヨーロッパ原産の多年草で、高さは30~90cmになり、人家付近の湿った草地や畑地に生えています。 日本へは明治時代に野菜や薬用として導入され、健康食品としても栽培されたものが野生化しています。 ...
ハナイバナ
ムラサキ目 ムラサキ科 畑地、道端、公園などに生える一年草または越年草で、高さは10~20cmになります。 日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジア、ヒマラヤ、スリランカに分布します。 花は、3月~11月に咲きます。 ...
ヤマルリソウ
ムラサキ目 ムラサキ科 山地の林縁や湿り気のある山道沿いに生える多年草で、高さは7~20cmになります。 日本の固有種で、本州(福島県以西)、四国、九州に分布します。 花は、4月~5月に咲きます。 花は咲き始めはピンク色ですが、次第に淡青色に変わります。 ...
センブリ
リンドウ目 リンドウ科 日当たりのよい草地や山道沿いに生える2年草で、高さは5~20cmmになります。 日本の北海道(西南部)~九州と、朝鮮半島に分布します。 花は、8月~11月に咲きます。 全草を乾燥したものを煎じて胃薬として飲まれてきましたが、大変苦くて「千回振り...