ミソハギ
フトモモ目 ミソハギ科 田のあぜ、農地周辺の湿地などに生える多年草で、高さは0.5~1mになります。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島に分布します。 花は7月~8月に咲き、盆花としてよく使われます。 エゾミソハギとよく似ていますが、エゾミソハギは茎・葉・ガクに短毛があり...
タチカモメヅル(クロバナカモメヅル)
リンドウ目 キョウチクトウ科 つる性の多年草で、日当たりのよい湿った草地や湿地に生えます。 日本の本州(近畿地方以西)、四国、九州と朝鮮半島に分布します。 花は、7月~9月に咲きます。 他の植物に巻きついて生育し、ツルは右巻きです。 ...
アメリカネナシカズラ
ナス目 ヒルガオ科 北アメリカ原産のツル性の一年草で、河川敷、海浜、荒れ地などで見られます。 1970年代前半に東京の多摩川で確認されたのが最初で、現在では北海道から九州まで帰化しています。 葉緑素を持たず、様々な植物に寄生して生きています。 ...
ネナシカズラ
ナス目 ヒルガオ科 つる性の一年草で、河川敷や野原で見られます。 葉緑素を持たず、イタドリ、クズ、ヨモギなど様々な植物に寄生して生きています。 発芽すると長いツルを伸ばして寄生する植物を探して右巻きで巻きつき、寄生根を出して養分を吸収するとともに地面にあった根は枯れます。...
マルバルコウ
ナス目 ヒルガオ科 北アメリカ南西部原産のツル性の一年草で、中部地方以南に帰化しています。 江戸時代末期の1850年頃に観賞用として渡来したものが野生化しました。 日当たりのよい野原や道端、河川敷などで見られます。 花は7月~10月に咲きます。 ...
ホシアサガオ
ナス目 ヒルガオ科 熱帯アメリカ原産のツル性の一年草で、第二次世界大戦後に帰化し、関東地方以西に分布を広げています。 日当たりのよい野原や道端、河川敷などで見られます。 花は、7月~10月に見られます。 葉は切れ込みのあるものとないものがあり、同じツルに着くこともあり...
マメアサガオ
ナス目 ヒルガオ科 北アメリカ原産のツル性の一年草で、1955年に東京近郊で帰化が確認され、その後に関東地方以西に分布を広げています。 日当たりのよい野原や道端、河川敷などで見られます。 花は、7月~11月に見られ、早朝に開いて昼過ぎにしぼみます。 ...
アメリカアサガオ
ナス目 ヒルガオ科 熱帯アメリカ原産のツル性の一年草で、北海道から沖縄まで日本全土に帰化しています。 江戸時代末期に観賞用として日本に入ってきましたが、第二次世界大戦後の輸入食料に混じって持ち込まれたものが野生化し定着しました。 ...
ハマヒルガオ
ナス目 ヒルガオ科 つる性の多年草で、代表的な海浜植物のひとつです。 加古川の河口に生えています。 日本の北海道から南西諸島までと、アジア、ヨーロッパ、太平洋諸島、オーストラリア、アメリカ太平洋岸にまで分布します。 花は、5月~6月に咲きます。 ...
コヒルガオ
ナス目 ヒルガオ科 つる性の多年草で、日当たりのよい野原や道端に生えます。 日本の本州、四国、九州と朝鮮半島、中国、台湾、東南アジア、モンゴル、ロシア、インド、北アフリカに分布します。 花は6月~8月に咲き、花柄の上部に縮れた幅の狭い翼があるのが特徴です。 ...