クルマバナ
シソ目 シソ科 山地の草原や道端などの草地に生える多年草で、高さは20~80cmになります。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国大陸北部、ロシアの沿海州に分布します。 花は8月~9月に咲き、輪生する花を数段着けます。 花が車状に着くことから、名づけられました。 ...
キランソウ(ジゴクノカマノフタ)
シソ目 シソ科 道端や庭の隅、岩の多い背の低い草地などに生える多年草で、地面をはって広がるので高さは5~10cm程度です。 日本の本州、四国、九州、沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾に分布します。 花は3月~5月に咲き、茎の断面の形は四角が多いシソ科の中では珍しく円形です。...
オオカワヂシャ(オオカワヂサ)
シソ目 オオバコ科 ヨーロッパ~アジア北部原産の多年草で、高さは1mほどになり、川、池、水路などの水際に生えます。 日本への侵入経緯は不明ですが1867年に神奈川県で初めて見つかっており、その後に本州(全域)~九州(北部)に帰化しています。 ...
フラサバソウ
シソ目 オオバコ科 ヨーロッパ原産の2年草で、高さは10~30cmになり、畑地や道端に生えています。 幕末に日本で植物採集をしたフランス人のサヴァチェとその採集品を研究したフランシェによって1875年に書かれた日本植物誌に長崎で採集されたものが記載されていましたが、長い間...
ヘラオオバコ
シソ目 オオバコ科 ヨーロッパ原産の1年草または多年草で、川や池の土手、畑地、芝生地、道端などに生えています。 日本には江戸時代末期に渡来したといわれ、北海道~沖縄に帰化しています。 花は4月~8月に咲き、花茎の高さは20~70cmになります。 ...
ツボミオオバコ
シソ目 オオバコ科 北アメリカ原産の1~2年草で、道端、芝生地、荒れ地に生えています。 1913年に愛知県、1934年に大阪府で侵入が確認されて以降、本州(関東北部以南)~沖縄に帰化しています。 花は5月~8月に咲き、花茎の高さは10~30cmになります。 ...
オオバコ
シソ目 オオバコ科 道端や舗装されていない農道などに生える多年草で、花茎の高さは10~30cmになります。 日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、ロシア(サハリン、シベリア東部)、マレーシアなどに分布します。 茎の先の生長点が地表面付近にあることから人や動物の踏み...
マツバウンラン
シソ目 オオバコ科 北アメリカ原産の1~2年草で、河原や公園の芝生などに生えています。 日本への侵入は1941年に京都市で見つかったのが最初で、現在は本州(北関東・北陸以南)、四国、九州に帰化しています。 花は4月~6月に咲き、高さは20~60cmになります。 ...
キンギョソウ
シソ目 オオバコ科 南ヨーロッパと北アフリカの地中海沿岸原産の多年草で、高さは0.2~1mになります。 江戸時代後半に渡来し、園芸植物として栽培されていますが、河原で野生化しているのをときどき見かけます。 河原で野生化しているものは高さが20cm以下と、あまり高くならな...
ヒメキンギョソウ
シソ目 オオバコ科 地中海沿岸のモロッコ原産の一年草で、園芸植物として栽培され、道端や河原で野生化していることがあります。 花は4月~6月に咲き、高さは30~40cmになります。 (写真)2015.5.6 加東市野村