ハナニガナ
キク目 キク科 日当たりのよい道端、水田のあぜ、河原などに生える多年草で、高さは40~70cmになります。 ニガナの変種にニガナより少し大きいシロバナニガナがあり、その黄花の品種とされています。 日本の固有亜種で、北海道~九州に分布します。 ...
ニガナ
キク目 キク科 日当たりのよい道端、水田のあぜ、河原などに生える多年草で、高さは20~50cmになります。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、南千島に分布します。 花は5月~7月に咲き、舌状花は通常5~7個つけます。(河原の岩の間で、10月に咲いているものを見ていま...
イワニガナ(ジシバリ)
キク目 キク科 日当たりのよい山野や農耕地に生える多年草で、花茎の高さは8~15cmになります。 日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾に分布します。 細長い茎が地表をはって、所々で根をおろして広がります。 花は、4月~6月に咲きます。 ...
オオジシバリ
キク目 キク科 やや湿り気のある道端や水田のあぜに生える多年草で、花茎の高さは20cm程度になります。 日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾に分布します。 細く白い茎が地中を浅くはい、節々から葉を出してまわりに広がります。 花は、4月~5月に咲きます。 ...
ブタナ(タンポポモドキ)
キク目 キク科 ヨーロッパ原産の多年草で、花茎の高さは50~80cmになり、川や池の土手、畑地、荒れ地、道端などに生えています。 日本へは穀物飼料に混入して侵入したと考えられており、1933年に札幌、1934年に神戸(六甲山)で確認され、現在は北海道~九州に帰化しています。...
ハイコウリンタンポポ
キク目 キク科 ヨーロッパ原産の多年草で、高さは20~30cmになります。 グラウンドカバーなどの緑化用に植えられ、逃げ出して野生化したものが北海道~本州で確認されており、特に北海道に多いようです。 葉の表には白い長毛が散生し、葉の裏には白い長毛が密生しています。 ...
イヌキクイモ
キク目 キク科 北アメリカ原産の多年草で、高さは1.5~3mになり、河川敷や荒れ地に生えています。 日本には江戸時代末期に渡来したといわれ、北海道~九州に帰化しています。 花は、7月~9月に咲きます。 キクイモとよく似ていますが、塊茎が小さくて食用として役に立たないこ...
キクイモ
キク目 キク科 北アメリカ原産の多年草で、高さは1.5~3mになり、河川敷や荒れ地に生えています。 日本には江戸時代の文久年間に渡来したといわれていますが、明治時代以降に食用やアルコール原料用として本格的に導入されて栽培され、野生化したものが北海道~九州に帰化しています。...
ハキダメギク
キク目 キク科 熱帯アメリカ原産の一年草で、高さは15~60cmになり、畑地、道端、川岸などに生えています。 日本には大正時代に侵入したといわれており、北海道~沖縄に帰化しています。 花は、6月~11月に咲きます。 ...
ヒヨドリバナ
キク目 キク科 山地の草原や林縁に生える多年草で、高さは1~1.5mになりますが、斜めに伸びることが多いようです。 日本の北海道~九州と朝鮮半島、中国、台湾、インドに分布しますが、国外に分布するものはシナヒヨドリと呼び変種とする見解と別種とする見解があります。 ...