クロミャクチャタテ
カジリムシ目 チャタテ科 全長 7~9mm 樹木上の地衣類を食べるといわれています。 メスの翅は黒褐色で釣り針のような白い模様がありますが、オスの翅は透明です。 成虫は、6月~12月に見られます。 日本の北海道~九州と、台湾に分布します。...
アシマダラヒメカゲロウ
アミメカゲロウ目 ヒメカゲロウ科 開張 15~20mm 幼虫、成虫ともに、アブラムシ類やヨコバイ類を捕まえて体液を吸います。 成虫は3月~11月に見られ、成虫で越冬します。 日本の北海道~九州に分布します。 (写真)2021.6.1 神戸市西区伊川谷町潤和(赤羽神社)
クモンクサカゲロウ
アミメカゲロウ目 クサカゲロウ科 全長 11~15mm 幼虫は、草地の植物の上でアブラムシなどの小動物を食べます。 顔面と頭の上に9個の小さな黒紋があることから名づけられました。 成虫は、4月~10月に見られます。 日本の北海道~九州に分布します。...
ヤマトヒメカゲロウ
アミメカゲロウ目 ヒメカゲロウ科 開張 約16mm 公園や家の庭などでも普通に見られます。 成虫は4月~10月に見られ、成虫で越冬します。 ヒメカゲロウの仲間の幼虫は、アブラムシ、カイガラムシ、コナジラミ、ハダニなどを食べます。 日本の北海道~九州に分布します。...
キシタトゲシリアゲ
シリアゲムシ目 シリアゲムシ科 前翅長 13~14mm 日本の本州(東北地方南部以南)、四国、九州に分布しますが、あまり多くないようです。 昆虫などの小動物の死がいや花、果実などを食べますが、他のシリアゲムシに比べて植物食の性質が強いといわれています。...
ホソマダラシリアゲ
シリアゲムシ目 シリアゲムシ科 前翅長 12~16mm 日本の本州(中部地方~中国地方)に分布しますが、あまり多くないようです。 昆虫などの小動物の死がいや腐った植物を食べるといわれています。 成虫は、5月~6月に見られます。 (写真)2020.5.24...
ヨツメトビケラ
トビケラ目 フトヒゲトビケラ科 前翅長 16~25mm 幼虫は山地の渓流や平地の小川などの流水中に生息し、成虫は昼間に渓流の上を飛翔します。 オスの翅には白色、黄色、灰色の斑紋のものと斑紋のないものの四つの型があり、メスの翅には灰色の斑紋のものと斑紋のないものが知られ...
ツマグロトビケラ
トビケラ目 トビケラ科 前翅長 30mm内外 幼虫は池沼、ダム湖などの止水に生息し、成虫は夏から秋にかけて灯火に飛来します。 日本の北海道~九州に分布しますが、北海道以外での採集例は少ないといわれています。 後翅が淡黄色で先端が黒く、これが名前の由来になっています。...
ナナフシモドキ
ナナフシ目 ナナフシ科 体長 メス70~100mm オス60mm程度 林縁の木の葉の上や草の上で見られます。 メスは緑色や褐色をしていますが、オスは濃い褐色をしています。 通常はメスだけで卵を産んで増えますが(単為生殖)、非常に稀にオスが現れます。 ...
トゲナナフシ
ナナフシ目 ナナフシ科 体長 57~75mm 湿り気の多い樹林の地表や樹木の低いところで見られますが、秋になって気温が下がってくると道や建物の周囲に出てきて目に付くようになります。 通常は褐色をしていますが、緑色のものもいるということです。 ...