ヒメスズメバチ(スズメバチ科)
体長 24~37mm オオスズメバチに次いで大きいスズメバチです。 腹の先が黒い色をしているのが特徴で、他のスズメバチと見分けることができます。 日本本土のものには、縞タイプと黒色タイプの2つの型がいます。 巣は主に木の枝につくりますが、木の穴や屋根裏につくることもあ...
コガタスズメバチ(スズメバチ科)
体長 26~29mm 巣は主に木の枝につくりますが、軒下につくることもあります。 いろんな昆虫を狩り、ヤブカラシの花やクヌギなどの樹液によくやってきます。 成虫は、5月~10月に見られます。 (写真)2017.6.24 多可町加美区
キイロスズメバチ(スズメバチ科)
体長 25~28mm 小型ですが、非常に攻撃性の高いスズメバチです。 巣は、木の枝、屋根裏、軒先、橋の下などにつくります。 一つの巣で1000匹以上の集団になることもあります。 アブ、ハエ、ミツバチなどの昆虫やクモなどを狩り、花や樹液、ジュースの飲み残しにもやってきま...
ムモンホソアシナガバチ(スズメバチ科)
体長 15~20mm 低山や里山に生息する小型でスリムなアシナガバチです。 巣は、木や草の葉の裏、枝、茎などにつくります。 成虫は4月~11月に見られ、木の穴で集団で越冬します。 (写真)2018.5.1 丹波市氷上町
コアシナガバチ(スズメバチ科)
体長 11~17mm 林に生息しますが市街地でも普通に見られる小型のアシナガバチで、木の枝、塀、家の軒下、石垣などいろんな場所に巣をつくります。 ガの幼虫などを捕まえて幼虫の餌にします。 また、花の蜜を吸うために花にやってきます。 成虫は、4月~11月に見られます。...
キボシアシナガバチ(スズメバチ科)
体長 14~18mm 小型のアシナガバチで、自然の残る郊外や低山地で見られます。 巣は主に木の枝や葉の裏につくります。 ガの幼虫などを捕まえて幼虫の餌にします。 また、花の蜜を吸うために花にやってきます。 成虫は、4月~11月に見られます。 ...
フタモンアシナガバチ
ハチ目 スズメバチ科 体長 14~19mm 小型のアシナガバチで、腹の前部に黄色い二つの紋があるのが特徴です。 河川敷のような開けた環境を好みますが、市街地でも見られます。 巣は、草の茎につくります。 ガの幼虫などを捕まえて幼虫の餌にします。...
ヤマトアシナガバチ(スズメバチ科)
体長 16~23mm 草の葉の裏や木の細い枝に巣をつくり、家の軒下や壁に巣をつくることもあります。 キアシナガバチによく似ていますが、一回り小さく、背中の黄色い縦筋がかぶとのクワガタのような形をしていることで見分けることができます。...
キアシナガバチ(スズメバチ科)
体長 20~28mm 市街地には少なく、雑木林や緑地の周辺でよく見られ、木の枝や家の軒下などに巣をつくります。 ヤマトアシナガバチとよく似ていますが、背中の黄色い縦筋の形で見分けることができます。 ガの幼虫などを捕まえて幼虫の餌にします。 ...
セグロアシナガバチ(スズメバチ科)
体長 20~26mm 市街地などでも普通に見られ、木の枝や家の軒下などに巣をつくります。 キイロアシナガバチやヤマトアシナガバチに似ていますが、背中が真っ黒で黄色の縦筋がないことで見分けることができます。 ガの幼虫などを捕まえて幼虫の餌にします。...