キオビツチバチ(ツチバチ科)
体長 15~25mm 夏にヤブカラシやノブドウの花でよく見かけます。 土の中のコガネムシ類の幼虫を見つけて麻酔し、土の中に空室をつくり、コガネムシ類の幼虫を置いて卵を産み付けます。 成虫は、6月~10月に見られます。 (写真)2018.7.12 小野市黍田町
モンクモバチ(クモバチ科)
体長 10~20mm 林縁などでよく見かけるクモバチです。 コガネグモ、オニグモなどのクモを狩り、麻痺させて生きたまま巣穴に運び、卵を産み付けてふ化する幼虫のエサにします。 巣は、草の間などの見えにくい場所に掘ります。 ...
ベッコウクモバチ(クモバチ科)
体長 15~27mm 草原や人家周辺でよく見られます。 コガネグモ、イオウイロハシリグモなどのクモを狩り、麻痺させて生きたまま巣に運び、卵を産み付けてふ化する幼虫のエサにします。 自分で巣穴を掘らずに、石垣のすき間などを利用します。 成虫は、4月~10月に見られます。...
オオモンクロクモバチ(クモバチ科)
体長 12~25mm イオウイロハシリグモなどのクモを狩り麻痺させて生きたまま巣穴に運び、卵を産み付けてふ化する幼虫のエサにします。 巣穴は、モグラやネズミの巣穴を利用し、その中に掘ります。 成虫は、4月~9月に見られます。 (写真)2018.6.30 西脇市落方町
イヌノフグリハバチ
ハチ目 ハバチ科 体長 メス6~8mm オス5~6mm 農地から森林周辺まで普通に見られます。 幼虫は、オオバコ科のイヌノフグリ類を食べます。 成虫は春~初夏と秋に、幼虫の食草以外にクサギやキランソウに集まっているのがよく見られます。...
ハグロハバチ(ハバチ科)
体長 7~10mm 河川敷、農地周辺、林縁などで普通に見られます。 幼虫は、スイバ、ギシギシ、イタドリなどの葉を食べます。 成虫は、4月~9月に見られます。 (写真)2016.10.5 小野市黍田町
ニホンチュウレンジ(ミフシハバチ科)
体長 6~8mm 都市部の公園や住宅地でも普通に見られます。 幼虫は、バラ類の葉を食べます。 成虫は、4月下旬~10月に見られます。 (写真)2020.6.16 小野市小田町
ルリチュウレンジ(ミフシハバチ科)
体長 8~10mm 都市部や住宅地でも普通に見られます。 幼虫はツツジ類の葉を集団で食べるため、ツツジの害虫として知られています。 成虫は、5月~10月に見られます。 (写真)2016.6.12 小野市黍田町
キイロモモブトハバチ(コンボウハバチ科)
体長 24~26mm 大型のハチで、飛んでいるときはスズメバチと間違えそうです。 幼虫は、ハンノキ類の木の葉を食べます。 成虫は、4月~5月に見ることができます。 (写真)2014.5.4 加東市野村
オオスズメバチ(スズメバチ科)
体長 37~44mm 日本で最大で、非常に攻撃性の高いスズメバチです。 巣は、地中や木の穴につくります。 単独で昆虫やクモを狩りますが、秋には集団でミツバチや他のスズメバチの巣をおそうことがあります。 クヌギなどの樹液によくやってきます。 ...