クロアナバチ
ハチ目 アナバチ科 体長 25~30mm 河川敷などの開けた草地で見られます。 日当たりと水はけのよい砂地の地面に50cm程の巣穴を掘り、キリギリスの仲間の昆虫に麻酔をかけて巣に引き込み、これに産卵します。 成虫は、6月~10月に見られます。...
カタグロチビドロバチ(ドロバチ科)
体長 6~8mm とても小さなドロバチです。 竹筒や木の穴などに泥の壁で仕切った巣をつくります。 幼虫のエサとして、ハマキガなどの幼虫を狩ります。 成虫は、5月~10月に見られます。 (写真)2017.9.24 加東市野村
ミカドドロバチ(ドロバチ科)
体長 7~13mm 公園や人家の花でも見られる、小型のドロバチです。 竹筒や木の穴などに泥の壁で仕切った巣をつくります。 巣の中に卵を天井から糸でつるした状態で産み付け、その後に幼虫のエサとしてメイガやハマキガの幼虫を狩り、麻酔した状態で巣に運び込みます。 ...
オオフタオビドロバチ(ドロバチ科)
体長 16~18mm ドロバチの仲間では、最も普通に見られます。 竹筒や木の穴などに泥の壁で仕切った巣をつくります。 巣の中に卵を天井から糸でつるした状態で産み付け、その後に幼虫のエサとしてメイガやハマキガの幼虫を狩り、麻酔した状態で巣に運び込みます。 ...
エントツドロバチ
ハチ目 ドロバチ科 体長 16~18mm 壁や木の幹のくぼみなどに煙突のような筒状の入り口を持つ巣をつくり、ガの幼虫を狩って幼虫のエサにします。 幼虫のふ化後も、継続してエサを与え続けます。 巣は、竹筒の中を利用することもあります。 日本では、メスだけが見つかっています。...
キボシトックリバチ(ドロバチ科)
体長 13~17mm 草の茎や木、石の上にトックリ型の泥の巣を数個まとめてつくり、その中に産卵した後にガの幼虫を狩って詰めます。 キアシトックリバチにとてもよく似ていますが、キボシトックリバチは小楯板という部分に黄色斑があること、触角の付け根付近(一節目)の前面が黄色いこと...
スズバチ
ハチ目 ドロバチ科 体長 18~30mm 平地や低山地に生息し、ドロバチの仲間では最大です。 木の枝や石の表面などに泥でトックリ状の複数の巣をつくり、さらに全体を泥の壁で覆います。 チョウやガの幼虫を狩り、巣の中に詰め込んで産卵し、幼虫はこれを食べて成長します。...
ヤマトスナハキバチ(ドロバチモドキ科)
体長 8~12mm 加古川では、少ないですが河原の砂地のところで見られます。 砂質の土中に巣穴を掘って産卵し、ふ化寸前になって幼虫のエサとなるヨコバイ類やキジラミ類を狩って運び込みます。 成虫は、夏に見られます。 日本の北海道~沖縄と、ユーラシア大陸に分布します。 ...
ヒメハラナガツチバチ(ツチバチ科)
体長 15~22mm 最も普通に見られるツチバチで、いろんな花にやってきます。 オスには背中に黄色の斑紋がありますが、メスにはありません。 土の中のコガネムシ類の幼虫を見つけて麻酔し、土の中に空室をつくり、コガネムシ類の幼虫を置いて卵を産み付けます。 ...
キンケハラナガツチバチ(ツチバチ科)
体長 17~27mm 夏から秋に多く、いろんな花にやってきます。 土の中のコガネムシ類の幼虫を見つけて麻酔し、土の中に空室をつくり、コガネムシ類の幼虫を置いて卵を産み付けます。 オスは腹に黄色の帯がありますが、メスは帯がなく黄色の毛だけが生えています。 ...