ニホンミツバチ(ミツバチ科)
体長(働きバチ) 10~13mm 木の穴や石組の中に巣をつくります。 飼育してはちみつを採ることができますが、神経質なところがあって長期間の飼育が難しいといわれています。 成虫は、3月~11月に見られます。 (写真)2015.8.8 加東市野村
ダイミョウキマダラハナバチ(ミツバチ科)
体長 10~13.5mm 日本ではメスだけが見つかり、メスだけで繁殖しています。 シロツメクサ、レンゲ、アブラナなどの花にやってきます。 シロスジヒゲナガハナバチ、ニッポンヒゲナガハナバチの巣に寄生します。 成虫は、3月~6月に見られます。 ...
シロスジヒゲナガハナバチ(ミツバチ科)
体長 12~14mm ムラサキツメクサをはじめ、いろんな花にやってきます。 単独で地中に巣をつくります。 成虫は、4月~7月に見られます。 (写真)2018.4.27 加古川市尾上町
シロスジフトハナバチ(ミツバチ科)
体長 14~16mm シロスジコシブトハナバチとも呼ばれます。 全国的に少ないハチのようで、ミゾソバ、ムクゲなどいろんな花にやってきます。 成虫は、7月~9月に見られます。 (写真)201017.8.19 加西市網引町 (写真)2020.8.20 丹波篠山市今田町木津
キムネクマバチ(ミツバチ科)
体長 18~25mm フジ、ノイバラなど、多くの花にやってきます。 太枝の枯れた部分に穴を開けて巣をつくります。 花の外側から穴を開けて蜜を吸う盗蜜行動もよく見られます。 成虫は、4月~10月に見られます。 (写真)2017.9.5 丹波市山南町
ハラアカヤドリハキリバチ(ハキリバチ科)
体長 11~16mm オオハキリバチの巣に寄生するハチです。 竹筒や木の穴につくられたオオハキリバチの完成した巣をこじ開け、中に卵があればかみつぶし、幼虫がいれば巣の外に捨てて、その巣の中に自分の卵を産み付けてふたをします。 成虫は、7月~10月に見られます。 ...
バラハキリバチ(ハキリバチ科)
体長 9~14mm メスは、バラをはじめいろんな植物の葉を丸く切り取り、タケやヨシの筒の中に運び込んで巣をつくります。 花粉を集めて団子にして切り取った葉でくるんで産卵し、幼虫のエサにします。 成虫は4月~10月に見られ、いろんな花にやってきます。 ...
アオスジハナバチ(コハナバチ科)
体長 10~11mm ハギ、クズなどのマメ科の花を好んでやってきます。 成虫は、7月~10月に見られます。 (写真)2017.10.14 加西市網引町
アメリカジガバチ(アナバチ科)
体長 20~25mm 北アメリカ原産の外来昆虫で、第二次世界大戦後にアメリカ軍の軍需物資について渡来したといわれています。 壁などに泥で巣をつくり、小型のクモ類を麻痺させて生きたまま巣に運び込み、そこに卵を産み付けます。 成虫は、6月~9月に見られます。 ...
サトジガバチ(アナバチ科)
体長 20~25mm チョウやガの幼虫を狩って、地中に浅い穴を掘って蓄えます。 一つの穴にイモムシを数匹入れ、卵を一つだけ産みます。 成虫は、6月~10月に見られます。 (写真)2014.10.4 小野市黍田町