ムネアカトゲコマユバチ(コマユバチ科)
体長 10mm程度 枯れ木や伐採木が積んであるところで見かけます。 幼虫は、ブドウトラカミキリなどのカミキリムシの幼虫に寄生します。 成虫は、5月~9月に見られます。 (写真)2018.9.11 明石市明石公園
ミカドジガバチ(アナバチ科)
体長 27~29mm シャチホコガ科のガの幼虫を狩って樹木の既存の穴や竹筒などに運び込んで卵を産み付け、小石や木片で穴を閉じます。 成虫は、6月~9月に見られます。 (写真)2018.7.10 明石市明石公園
チャイロスズメバチ(スズメバチ科)
体長 17~30mm 雑木林の林内や林縁で見られ、クヌギ、アベマキ、コナラなどの樹液にやってきます。 攻撃性の強いハチで、樹液の場所争いでもオオスズメバチに負けていません。 また、巣をオオスズメバチが襲ってきても撃退してしまいます。 ...
クロオオアリ(アリ科)
体長 7~12mm 畑や道端などの開けた場所に巣をつくる大型のアリです。 一つの巣に女王アリは一匹で、数百~1000の働きアリがいます。 7~9mmの小型の働きアリと、10~12mmの頭の大きな大型の働きアリがいます。 ...
セグロカブラハバチ(ハバチ科)
体長 5~8mm 農地から森林周辺まで普通に見られます。 幼虫は、各種のアブラナ科の植物を食べますが、特にイヌガラシの仲間の植物によくいるようです。 成虫は4月~10月に見られ、幼虫の食草以外にクサギやキランソウに集まっているのがよく見られます。 ...
ムネアカオオアリ(アリ科)
体長 8~12mm 森林に生息し、倒木や朽木に巣を作る大型のアリです。 一つの巣に女王アリは一匹で、数千の働きアリがいます。 アブラムシの出す甘い汁を食べるため、天敵からアブラムシを守ります。 成虫は、5月~10月に見られます。 (写真)2018.4.26 加東市光明寺
ミカドトックリバチ(ドロバチ科)
体長 10~15mm 壁や木の枝、草の葉の裏などに、泥で徳利(トックリ)の形をした壺状の巣を造ります。 巣の中に麻酔をしたガの幼虫を数匹詰め込んで、卵を一つ産み付けて巣の入り口を泥でふさぎます。 ハチの幼虫は巣の中でガの幼虫を食べて成長し、羽化した成虫は巣の口に穴を開け...
シロスジヒメバチ(ヒメバチ科)
体長 15~20mm 普通に見られるヒメバチで、この仲間では大きい方です。 ヒゲの真ん中に白い紋があるのがメスで、オスにはありません。 ガの幼虫に卵を産み付ける寄生バチです。 (写真)メス 2015.9.18 丹波市青垣町
キオビツヤハナバチ(ミツバチ科)
体長 5~9mm 河原などの開けた場所で普通に見られ、いろんな花にやってきます。 ノイバラ、ススキ、アジサイ、ヤマブキなどの枯れた茎に穴を開けて巣をつくります。 (写真)2016.10.16 丹波市山南町
セイヨウミツバチ(ミツバチ科)
体長(働きバチ) 12~14mm ヨーロッパ~中央アジア原産ですが、ハチミツを採るために飼育されています。 オオスズメバチに巣をおそわれたときにニホンミツバチのようにうまく撃退できず、日本では野生化していません。 成虫は、3月~11月に見られます。 ...