コマルハナバチ
ハチ目 ミツバチ科 体長 働きバチ10.5~16.2mm オス12.2~14.5mm ノイバラ、ツツジなどいろんな花にやってきます。 女王バチ、オスバチ、働きバチに分かれた社会性を持ったハチです。 巣は、地表、地中、家屋のすき間などにつくりますが、ネズミの古巣を利用し...
アカスジチュウレンジ
ハチ目 ミフシハバチ科 体長 メス8~10mm オス7~8mm 幼虫はバラ類(バラ科バラ属)の葉を食べるので、都市部でも普通に見られます。 成虫は、5月~10月に見られます。 同じバラ類の葉を食べるニホンチュウレンジと似ていますが、背中の小楯板が橙黄色であることが特徴です...
ナミツチスガリ
ハチ目 フシダカバチ科 体長 12~15mm コハナバチ類を狩るので、花の上でよく見られます。 踏み固められたような草の少ない裸地の地中に集団で巣をつくり、獲物をまとめて狩って巣の坑道に運び込んだ後で幼虫の育房を複数つくっていくといわれています。 ...
スミスハキリバチ
ハチ目 ハキリバチ科 体長 メス14~17mm オス12~15mm 植林後間もないスギやヒノキの植林地、雑木林などの地面に穴を掘って巣をつくり、主にマメ科の植物の葉を切り取って巣に運び、その中に花粉と花の蜜を練ったものを貯え幼虫の餌にします。 ...
トゲアリ
ハチ目 アリ科 体長 7~8mm 女王アリが他のアリの巣に侵入し、やがてその巣を乗っ取ります。 乗っ取る相手のアリは、クロオオアリとムネアカオオアリが知られています。 働きアリは、木の上を盛んに歩き回って餌を探します。 結婚飛行は10月頃に行われ、受精したメスは単独で越冬し...
ムナカタハキリバチ(ハキリバチ科)
体長 メス12~16mm オス10~14mm 倒木や朽木などに開いた既存の穴を利用して巣とし、切り取った植物の葉を重ね合わせてコップ状の容器を作り、その中に花粉と花の蜜を練ったものを貯え幼虫の餌にします。 日本の北海道~九州に分布します。 成虫は、5月~8月に見られます。...
オスグロハバチ(ハバチ科)
体長 メス9mm オス8mm 平地の河川敷や農耕地で普通に見られます。 日本の北海道~九州と朝鮮半島に分布します。 幼虫は、シダ植物のスギナの葉を食べます。 成虫のオスは全身が黒色ですがメスは胸部が赤褐色で、同じ種類とは思えないような色をしています。 ...
オオハキリバチ(ハキリバチ科)
体長 22~25mm 竹筒やカミキリムシの脱出孔など既存の穴を利用して、松やになどの樹脂を使って巣をつくります。 クズ、カラスザンショウ、ネズミモチなどの花粉と蜜を集めて花粉団子をつくって巣に詰め込んで産卵し、松やにの壁で仕切った部屋を数珠つなぎに作り最後に入り口を土で風...
ツマアカクモバチ(クモバチ科)
体長 12~20mm アシダカグモやコアシダカグモを狩る南方系のクモバチです。 クモを狩ってから細かい砂や腐葉土の地面に巣穴を掘り、クモを運び込んで卵を産み付けてから周囲の土をかき集めて巣穴を埋めます。 成虫は、6月~9月に見られます。 ...
オオシロフクモバチ(クモバチ科)
体長 10~17mm ナガコガネグモやオニグモなどのコガネグモ科のクモを狩るハチです。 クモを狩ってマヒをさせた後、巣穴をほる場所まで運んでから地面に巣穴をほり、クモを巣穴の中に入れてクモの腹部に卵を産み付けて幼虫の餌にします。 ...