シマアシブトハナアブ(ハナアブ科)
体長 10~11mm 水辺の草地で普通に見られ、いろんな花にやってきます。 幼虫は水の中に住み、植物などの腐ったものを食べます。 成虫は、4月~10月に見られます。 (写真)2018.4.30 三木市別所町
アシブトハナアブ(ハナアブ科)
体長 10~15mm 水辺で普通に見られ、いろんな花にやってきます。 腹の斑紋は、個体によって別の種類に見えるほど変化があります。 幼虫は、水中で腐った植物を食べます。 成虫は、3月~10月に見られます。 (写真)2016.3.26 加西市網引町...
オオハナアブ(ハナアブ科)
体長 11~16mm 河川敷や池の周辺など水辺の花でよく見かけます。 幼虫は、水の中で腐った植物などを食べています。 成虫は、3月~12月に見られます。 (写真)2016.10.30 丹波市青垣町
コムライシアブ(ムシヒキアブ科)
体長 15mm程度 林縁などで見られます。 他の昆虫を捕まえて体液を吸います。 成虫は、5月~8月に見られます。 (写真)2015.6.6 多可町加美区
オオイシアブ(ムシヒキアブ科)
体長 15~30mm 林縁の日当たりのよい場所によく止まっています。 甲虫など他の昆虫を捕まえて体液を吸います。 幼虫は、太い朽木に生息します。 成虫は、5月~9月に見られます。 (写真)2018.5.27 多可町八千代区
アオメアブ(ムシヒキアブ科)
体長 20~29mm 草地や林縁で普通に見られます。 甲虫、ハエ、アブなど他の昆虫を捕まえて体液を吸います。 成虫は、5月~10月に見られます。 (写真)2015.7.5 加東市野村
シオヤアブ(ムシヒキアブ科)
体長 22~30mm 草地や林縁で普通に見られます。 オスの腹の先には白い毛が密生しています。 甲虫やハチを好んで捕まえ、針のように鋭い口を突き刺して麻痺させ、体液を吸い取ります。 幼虫は土の中や朽木の中にいて、他の昆虫を食べて育ちます。 ...
スキバツリアブ(ツリアブ科)
体長 10~16mm 幼虫は、土の中に巣を作るハチの仲間の幼虫に寄生すると考えられています。 砂や乾いた泥にお尻をくっつけて産卵するような行動をしますが、これは卵をカムフラージュするためか、お尻に砂や泥をつけているとのことです。 成虫は、7月~10月に見られます。 ...
コウヤツリアブ(ツリアブ科)
体長 7~14mm 枯れた切り株や石垣の日の当たる場所によく止まっています。 幼虫は、ドロバチの仲間やオオハキリバチなどの幼虫に寄生します。 成虫は、5月~9月に見られます。 (写真)2018.7.9 加古川市加古川町
クロバネツリアブ(ツリアブ科)
体長 13~19mm 砂地の河原や海浜、公園の芝生などで見られます。 ヤブカラシ、ノブドウなどの花にもやってきます。 幼虫は他のツリアブの仲間と同様にハチの幼虫に寄生すると考えられていますが、生態はよくわかっていません。 成虫は、7月~10月に見られます。 ...