シオカラトンボ
トンボ目 トンボ科 体長 49~60mm 浅い池や湿地、ゆるやかな流れなど広い範囲に生息する、最も普通に見られるトンボのひとつです。 成虫は、4月中旬~11月上旬に見られます。 (写真)オス 2014.9.15 高砂市高砂町 (写真)メス 2017.6.24 多可町中区
ハラビロトンボ
トンボ目 トンボ科 体長 33~40mm 日当たりがよく水生植物の茂った湿地や休耕田に生息しますが、河川敷の草原でよく姿を見ることができます。 オスは若いときはメスと同じように黄色地に黒いすじがありますが、成熟すると全身が黒化し、さらに成熟が進むと腹が青灰色の粉を帯びま...
クロイトトンボ
トンボ目 イトトンボ科 体長 27~37mm 水生植物が茂り木陰のある池に好んで生息しますが、ゆるい流れや公園の池でも見られます。 産卵は、オスとメスが連結して水生植物の茎に行います。 成虫は、4月中旬~11月下旬に見られます。 (写真)2017.5.20 多可町中区
アオモンイトトンボ
トンボ目 イトトンボ科 体長 30~35mm 水生植物の茂った池や用水路、川の上流から河口まで、イトトンボの中で最も普通に見られます。 よく似たアジアイトトンボとは、腹の端の水色の斑紋で見分けることができます。 メスには、胸がオレンジ色の型とオスと同じ緑色の型がありま...
キイトトンボ
トンボ目 イトトンボ科 体長 35~46mm 水生植物が茂る池、湿地、休耕田で見られます。 産卵は、オスとメスが連結したまま、植物の組織内に行います。 成虫は、5月中旬~10月下旬に見られます。 日本の本州、四国、九州と、朝鮮半島、中国に分布します。...
ホソミオツネントンボ
トンボ目 アオイトトンボ科 体長 35~42mm 水生植物の茂る池や川の流れのゆるやかなところで見ることができます。 成虫で越冬するため、成虫はほぼ1年中見られます。 (写真)2017.5.21 丹波市山南町
ハグロトンボ
トンボ目 カワトンボ科 体長 53~68mm 水生植物が茂るゆるやかな流れに生息します。 止まるときは、4枚の羽を重ねて止まります。 メスは、水中の植物に産卵します。 成虫は、5月中旬~10月中旬に見られます。 (写真)オス 2016.8.15 丹波市青垣町...
アサヒナカワトンボ
トンボ目 カワトンボ科 体長 42~57mm 渓流に生息するカワトンボですが、ニホンカワトンボより上流で見られます。 体は金緑色ですが、オスは成熟すると白粉を帯びます。 羽の色は、オスではオレンジ色の型と無色の型があり、メスは無色のものだけです。 ...
ニホンカワトンボ
トンボ目 カワトンボ科 体長 48~64mm 渓流に生息するカワトンボですが、アサヒナカワトンボより下流の開けた河原で見られます。 体は金緑色ですが、オスは成熟すると白粉を帯びます。 羽の色は、オスでは不透明な斑を持つオレンジ色の型、脈がオレンジ色で淡いオレンジ色の型...
ミヤマカワトンボ
トンボ目 カワトンボ科 体長 64~78mm 渓流に生息する、赤褐色の羽をもつカワトンボです。 川の中流域でも、背後に山がある場所では見ることができます。 成虫は、4月下旬~10月下旬に見られます。 (写真)メス 2018.5.20 多可町八千代区...