モノサシトンボ
トンボ目 モノサシトンボ科 体長 38~51mm 周囲に木があり水生植物が生えている池や川の淀みで見られます。 腹部に物差しの目盛りのような斑紋があるところから名づけられました。 日本の北海道、本州、四国、九州と、朝鮮半島、中国に分布します。...
クロスジギンヤンマ
トンボ目 ヤンマ科 体長 71~81mm 平地から低山地の木陰があり、水生植物の豊富な池に生息します。 開放的な池を好むギンヤンマとはすみ分けている傾向があります。 日本の本州~九州と、朝鮮半島、中国(中南部)、台湾、フィリピンに分布します。...
オニヤンマ
トンボ目 オニヤンマ科 体長 オス90~103mm メス98~114mm 日本最大のトンボで、小川、渓流、湿地脇の細流のあるところに生息します。 日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、サハリン、シベリアに分布します。 ...
ヤマサナエ
トンボ目 サナエトンボ科 体長 63~69mm 平地から低山地の緩やかな流れの川の流域に多く、溝や用水路のような小さな流れにも適応しています。 キイロサナエと大変よく似ていますが、オスは尾部の上下の付属器の先端の位置がほぼ同じになっていることで、メスは産卵弁が下方に突出し...
ヨツボシトンボ
トンボ目 トンボ科 体長 39~52mm 水の涸れない湿地や休耕田、抽水植物の豊富な池沼に生息します。 成虫は4月中旬~7月上旬に見られ、中でも5月に多く見られます。 日本特産亜種で、北海道~九州に分布します。 兵庫県内では、個体数が減少傾向にあるといわれています。...
リスアカネ
トンボ目 トンボ科 体長 35~47mm 平地から山手の樹林に囲まれた木陰のある池や湿地に生息します。 日本の本州~九州と朝鮮半島、中国(東北部、中部)、ロシア(アムール)に分布し、北海道には亜種のヒメリスアカネが分布します。...
ムカシヤンマ
トンボ目 ムカシヤンマ科 体長 63~72mm 樹林の多い丘陵地や山地で、斜面から水が滴るような環境の周辺で見られます。 日本固有種で、本州(東北地方以南)と九州に分布します。 幼虫は谷の崖などの水がしたたり落ちコケが一面に茂ったところに住み、コケの中にトンネルを掘...
オグマサナエ
トンボ目 サナエトンボ科 体長 43~50mm 樹林が隣接する池によく見られますが、水田地帯の池でも見られることがあります。 水生植物の少ない山間のすり鉢状の池でも住み着いています。 成虫は4月上旬~6月中旬に見られ、特に5月に多く見られます。 ...
フタスジサナエ
トンボ目 サナエトンボ科 体長 43~48mm 平地から丘陵地の抽水植物が繁茂する泥底の池や沼に生息します。 日本固有種で、本州(静岡県・岐阜県・福井県以西)、四国、九州に分布します。 成虫は、4月中旬~7月上旬に見られ、5月に多く見られます。...
スナアカネ
トンボ目 トンボ科 体長 34~42mm アフリカ北部、ヨーロッパ南部から中央アジアにかけて分布するトンボで、日本ではアジア大陸から飛来するものが10月~11月に見られることがあります。 日本にはまだ定着していないようですが、海岸近くの池や砂浜で見られ、毎年のように見つか...