シルビアシジミ(シジミチョウ科)
開張 20~30mm よく草刈りの行われている河川敷や背の低い草地で見られますが、生息地は限られています。 加古川では、中流から河口までの定期的な草刈りが行われている河川敷で見ることができます。 ヤマトシジミとよく似ていますが、後羽の裏の斑紋の位置の違いにより見分ける...
ヤマトシジミ(シジミチョウ科)
開張 20~30mm 都市部で最もよく見られるチョウで、人家周辺や公園などでいろいろな花にやってきます。 幼虫は、カタバミの葉を食べます。 成虫は、3~11月に見られます。 (写真)2016.10.15 加古川市八幡町
ウラギンシジミ(シジミチョウ科)
開張 35~40mm 林縁、川岸、公園などでよく見られます。 湿った地面でよく吸水していますが、熟した果実や動物の糞にも集まります。 幼虫は、マメ科のフジ、クズの花やつぼみを食べます。 成虫は4~11月に見られ、成虫で越冬します。 ...
ツマキチョウ(シロチョウ科)
開張 45~50mm 林縁部、河原、農地周辺で見られ、いろいろな花を訪れます。 幼虫は、アブラナ科のタネツケバナ、イヌガラシ、セイヨウカラシナ、ショカッサイなどを食べます。 成虫は、5~6月に見られます。 (写真)2013.5.6 加東市野村
モンキチョウ(シロチョウ科)
開張 40~50mm 農地の周辺、川の堤防、公園などで広く見られ、いろいろな花にやってきます。 幼虫は、マメ科のシロツメクサ、レンゲ、ミヤコグサ、コマツナギなどの葉を食べます。 成虫は、3~11月に見られます。 (写真)2016.6.5 多可町加美区
ヤマトスジグロシロチョウ(シロチョウ科)
開張 40~50mm 林縁などで見られ、いろいろな花にやってきます。 幼虫が兵庫県ではアブラナ科のハクサンハタザオの葉を食べていることから、生息地がかなり限られています。 成虫は、4~9月に見られます。 兵庫県レッドデータブック:要注目種 (写真)表...
モンシロチョウ(シロチョウ科)
開張 35~45mm 野原や畑で普通に見られ、いろいろな花にやってきます。 幼虫は、アブラナ科のキャベツ、アブラナ、タネツケバナ、イヌガラシなどの葉を食べます。 昆虫は人に比べて紫外線を含む短い波長の光を見ており、モンシロチョウに紫外線を当てるとオスの羽が黒っぽく見え...
キタキチョウ(シロチョウ科)
開張 35~45mm 林縁や草原で普通に見られ、いろいろな花にやってきます。 幼虫は、マメ科のネムノキ、ハギ、メドハギ、コマツナギなどの葉を食べます。 成虫は3~11月に見られ、成虫で越冬します。 (写真)夏型 2017.7.9 加古川市八幡町...
コジャノメ(タテハチョウ科)
開張 40~50mm 平地から低山地の森林に生息し、樹液や腐った果実、動物の糞に集まります。 ヒメジャノメとよく似ていますが、ヒメジャノメより羽の色が濃く、羽の裏中央にある白い帯が少し曲がっていることで見分けることができます。 ...
ヒメジャノメ(タテハチョウ科)
開張 40~50mm 雑木林の周辺、川の堤防などの明るい草地に見られ、樹液や腐った果実、動物の糞に集まります。 幼虫は、チヂミザサ、チガヤ、ススキ、ネザサなどのイネ科の植物とカサスゲなどのカヤツリグサ科の植物を食べます。 成虫は、5~10月に見られます。 ...