トラフシジミ(シジミチョウ科)
開張 30~36mm 雑木林の明るい林縁や渓谷、灌木の茂る草原などに生息し、都市部の公園でも見られます。 幼虫は、フジ、クズ、ウツギ、ノイバラ、ナツハゼ、ミズキなどの葉を食べます。 成虫は、4月~5月に見られる春型と6月~8月に見られる夏型があります。 ...
ミズイロオナガシジミ(シジミチョウ科)
開張 30~35mm 落葉広葉樹林に生息し、ある程度の面積があれば市街地の公園でも見られます。 幼虫は、ブナ科の落葉樹であるクヌギ、コナラ、ミズナラ、カシワ、ナラガシワなどの新芽や葉を食べます。 成虫は、6月に見られます。...
ヒオドシチョウ(タテハチョウ科)
開張 60~70mm 日本では北海道から九州まで、日本以外では東ヨーロッパから東アジアにかけて広く分布します。 丘陵地の雑木林に生息し、樹液や腐った果実、動物の糞にやってきます。 幼虫は、主にエノキの葉を食べます。 成虫は3~10月に見られ、成虫で越冬します。 ...
ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)
開張 60~85mm 日本では北海道から九州まで、日本以外では朝鮮半島からヒマラヤ、ベトナムにかけて分布する広域分布種です。 雑木林で多く見られますが、都市公園や社寺林でも見られ、樹液や腐った果実、動物の糞にやってきます。 幼虫は、エノキやエゾエノキの葉を食べます。 ...
クロコノマチョウ(タテハチョウ科)
開張 60~80mm 森林内や林縁、農地周辺で見られます。 樹液や腐った果実によくやってきます。 幼虫は、イネ科のススキ、ジュズダマ、ヨシなどの葉を食べます。 成虫は4月~11月に見られ、成虫で越冬します。 日本の本州(千葉県以西)~沖縄と、台湾、東南アジアに分布しま...
ジャノメチョウ(タテハチョウ科)
開張 50~65mm 雑木林の周辺、川の堤防、公園などで見られ、樹液や動物の糞、腐った果実に集まるほか、ノアザミやヒメジョオンなどの花にもやってきます。 幼虫は、イネ科のススキやスズメノカタビラ、カヤツリグサ科のヒカゲスゲなどを食べます。 成虫は、6~9月に見られます。...
ヒメキマダラセセリ(セセリチョウ科)
開張 26~32mm 樹林周辺の草地や林道の脇などで見られ、いろんな花にやってきます。 幼虫は、イネ科のチヂミザサ、ススキやカヤツリグサ科のカサスゲなどを食べます。 成虫は、5~9月に見られます。 (写真)オス 2015.6.6 多可町加美区...
キマダラセセリ(セセリチョウ科)
開張 25~32mm 雑木林周辺の草地や公園などで見られ、いろんな花にやってきます。 幼虫は、イネ科のネザサ、マダケ、ススキ、エノコログサなどの葉を食べます。 成虫は、5~9月に見られます。 (写真)裏 2018.8.18 加西市網引町...
コチャバネセセリ(セセリチョウ科)
開張 30~36mm 林縁部やササ原で見られ、ウツギ類、アザミ、ヒヨドリバナなどの花にやってくるほか、山道などの上で吸水しているところもよく見られます。 幼虫は、クマザサ、ミヤコザサ、メダケなどを食べます。 成虫は、4~9月に見られます。 ...
オオチャバネセセリ(セセリチョウ科)
開張 30~40mm ササ原や樹林周辺の草地でよく見られ、いろんな花にやってくるほか、動物の糞にもやってきます。 幼虫は、イネ科のネザサ、ミヤコザサ、メダケ、ススキなどを食べます。 成虫は、6~10月に見られます。 (写真)裏 2015.6.21 篠山市今田町...