マエグロハネナガウンカの仲間(ハネナガウンカ科)
体長 5mm程度 翅の長さ17~20mm 森林に生息し、幼虫はキノコ類を食べるといわれています。 成虫は、7月~9月に見られます。 この仲間にマエグロハネナガウンカ、ミナミマエグロハネナガウンカ、ウスマエグロハネナガウンカがいるといわれており、とてもよく似ています。 ...
オオクモヘリカメムシ(ヘリカメムシ科)
体長 17~21mm ネムノキに着くカメムシで、ネムノキの実などの汁を吸うほか、カキ、ミカンなどの果実の汁を吸う害虫としても知られています。 成虫は4月~11月に見られ、成虫で越冬します。 日本の本州、四国、九州と、朝鮮半島、中国、インド、スリランカに分布します。 ...
マルシラホシカメムシ(カメムシ科)
体長 4.5~6mm 海岸や川沿いの草むらでよく見られます。 イネ科のチガヤ、エノコログサ、カモジグサなどに着いて若い穂や茎、葉から汁を吸います。 イネの穂に着くこともあり、斑点米の原因になっています。 成虫は4月~11月に見られ、成虫で越冬します。 ...
ムネアカアワフキ(トゲアワフキムシ科)
全長 4~5mm サクラの木について、その汁を吸います。 胸全体が赤いのがメスで、小楯板だけが赤いのがオスです。 成虫は、4月~6月に見られます。 (写真)2018.4.17 明石市明石公園
シロオビアワフキ(アワフキムシ科)
全長 11~12mm ヤナギ、マサキ、バラ、クワなどの植物について、その汁を吸います。 成虫は。5月~10月に見られます。 (写真)2020.7.8 明石市明石公園
ミナミアオカメムシ(カメムシ科)
体長 12~16mm 暖かい地域に生息するカメムシで、以前は和歌山県南部までしか生息していませんでしたが、現在は南関東地方まで分布を広げてきています。 もともと生息しているアオクサカメムシとよく似ていますが、肩の張り出しが大きくないところが違っています。 ...
ツチカメムシ(ツチカメムシ科)
体長 7~10mm 平地~低山の林や公園などの落葉の多い地表で見られます。 植物の根や地上に落ちたクスノキ、ヤツデ、クズ、サクラ類などの果実の汁を吸います。 成虫は、4月~10月に見られます。 (写真)2018.5.5 明石市明石公園
ホソハリカメムシ(ヘリカメムシ科)
体長 9~11mm イネ科のスズメノテッポウ、メヒシバ、イヌビエなどの穂の汁を吸います。 イネの穂の汁を吸われると斑点米になるので、イネの害虫として嫌われています。 成虫は4月~11月に見られ、ススキやチガヤの根元で成虫で越冬します。 (写真)2017.9.18 明石市藤江
オオモンシロナガカメムシ
カメムシ目 ヒョウタンナガカメムシ科 体長 10~13mm 森林の林床で生活し、地上を素早く歩いています。 幼虫、成虫ともに、植物の地下茎や地上に落下した果実の汁を吸います。 成虫は、4月~11月に見られます。 日本の本州~沖縄に分布します。...
アカサシガメ(サシガメ科)
体長 14~17mm 低山地の草むらで普通に見られます。 ガの幼虫やハムシなどの小さな昆虫を捕まえて体液を吸います。 成虫は4月~10月に見られ、成虫で越冬します。 (写真)2019.6.7 三木市福井